何にチャレンジするのか?
〜アーバンサバイバル〜
東京、完成された都市インフラは現在もcontinueを繰り返しながら無限に増殖を続けています。
この都市の交通インフラは世界でも有数の正確性が担保されています。交通インフラだけでなく社会生活の隅々まで行き届いた都市のインフラの恩恵を受けながら人々は生活を送っています。 精密に動く無数の歯車は、全てが完璧ではなく大なり小なり機能不全を起こしながら動いているのが実態です。
地震や台風による自然災害、罪のない人々がターゲットにされる無差別事件や事故、そして小さいレベルでは個々人による終電逃しや携帯電話のバッテリー切れなど、常に自身の行動に制限がかかる可能性を帯びています。
高度に発展した都市インフラの中で、直面する様々な問題に本来的には解決力を持てるはずの人々が「なぜか」困り果てる場面。なぜ高度に発展した都市の中で、困ったことが起きるのか。そして困ったことが起きた時にどうするのか。
この「都市の当たり前」の中で起こる問題の解決手段を「アーバンサバイバル」と定義付けて、新たな概念と価値として創出していきます。
なぜチャレンジするのか?
「都市の当たり前」がひとつでも欠けた時に、都市に住む人々は困るのに、そもそも田舎には「都市の当たり前」が存在していません
この「都市の当たり前」と田舎を隔てる見えない壁の中に、双方の抱える問題解決のヒントが眠っているのではないかと私たちは考えているからです。
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